不連続に耐えるには

仕事以外のプログラミングの話である。
プログラミングの最中に、しばらく間が開いてしまう事がある。
そのときに、再開出来ずに放置に成ってしまう場合がある。
時間をつぎ込んでおきながら、完成しないというのは残念なことのようにも
思えるので、その理由を3つ考えてみる。


1. 継続する理由が見つからない
それを作ろうと思った理由が、思い出せない。
それほど必要だとも思えなくなった。

2. 何か難しい部分で、とまってしまう
複雑化してきて、まとめ方を考えないと、この先進めないなぁという状態で、
どうまとめるか、考えているうちに、とまってしまう。
そもそも、ひとつにしなくても良かったんじゃないか。
目的別に分けて、それぞれ処理書けばいいんじゃないか?
などと、当初の目論見が違っていたような気がしてくる。

3. 動いているけど、面白くなかった
出来上がって、動くのが見えたけど面白いと思えない。
設定が面倒で、便利さよりもまさる。


こう考えてみると、再開できなくても問題ないんじゃないかと思えてくる。
つぎ込んだ時間がもったいないからと、さらにつぎ込むよりも、
次のアイディアに取り掛かるとよいのかも知れない。

逆に再開できるのは、作る理由が明確で、いいサイズでまとまって、
それなりに面白い、便利であるものといったことになる。

いずれにせよ、作る理由を、はっきりさせて、記録しておくと良いようだ。

はじめの一歩

「一人でできることは、限られている。」という人がいる。
それは、確かだと思う。
けれどそれは、一人では、何もできないという意味ではない。
誰にとっても、時間は有限だし、出せるスピードには限界はある。
それでも、できるだけのことやってみる。
時間が掛かったってかまわない。

その後のことは、そこまでできてから、考えたっていい。
行動を起こせば、何かを得られる。
そして、次にするべきことが、もっとよく見えてくるはずだ。
まずは、一歩。そこから始めたい。